新緑の妻籠・馬篭に行ってきました(木曽路旅行、2007年5月)

今回は木曽路の名所である妻籠・馬籠への1泊2日の旅行へ行ってきました。馬籠は岐阜県中津川市、妻籠は長野県木曽郡南木曽町と県は異なっていますけど馬籠峠を挟んで隣接しており比較的短時間で行き来することが出来ます。

馬籠宿
妻籠宿
寝覚の床
阿寺渓谷
地図&参考リンク

まず馬籠宿です。馬籠宿から見た木曽の山々。馬籠宿に立ち並ぶ家の裏に回ると周りは全てこのような光景です。

馬籠宿

馬籠宿はゆるやかな坂となっており石畳が敷かれています。細い路地の両側にはぎっしりと古い町並みが広がっています。この家々は一度焼失したものを復元したものということなんですけど、当時の雰囲気は十分味わうことができます。

馬籠宿

馬籠宿の入口付近に設置してあった水車。実際に使っているのでしょうか。

馬籠宿

馬籠と言えば栗おこわ。実はここに来るまで栗おこわがどのようなものか分からず、しかしながら栗が大好きな私としては期待い胸を膨らませてやってきました。正直言いますと料理が出てきた時はびっくりしました。ただ食べてみると栗の甘みが良く出ていてもち米とよく合って美味しかったです。もう少し栗がいっぱい入っていると嬉しかったです(笑)。

馬籠宿

続いて妻籠宿です。こちらは馬籠と異なり平地にあり川と山に囲まれた土地を縫うように古い町並みが続いています。ツバメのヒナが生まれる季節だったのか、馬籠の通りのかなり低いところを親つばめが飛びまわってエサを集めてました。

妻籠宿

妻籠宿

妻籠宿

店番をしていた猫。美人さんですね(メスかどうかは分かりませんが)。店先で微動だにしませんでしたが、頭を撫でていたら指を軽く噛まれました。

妻籠宿

妻籠宿

馬籠は観光地化がかなり進んでいる印象を受けましたが妻籠はまだそれほどでもない印象を受けました。ゆっくり散策するには妻籠宿がいいかもしれません。1日目の観光はこれで終了しホテルへ向かいました。

翌日もいい天気です。まずは寝覚の床へ向かいました。ここは巨大な岩が木曽川に立ち並んでいる不思議なところで、伝説によれば浦島太郎が玉手箱を開け目を覚ました場所だそうです。ここにある岩はもともと川底にあった岩を川の流れが長い年月をかけて削り、ダムの建設によって川の水位が下がったことによって姿を現したものとのことです。

寝覚の床

寝覚の床

寝覚の床

この辺りにはいくつか美しい渓谷があるということでその内の一つ「阿寺渓谷」へ行ってみました。とにかく流れる水の美しさは見たことがないほどで、エメラルドグリーンに輝く水が、曲がりくねった崖の間を勢い良く流れていく様はなんとも表現のしようが無いほどです。

阿寺渓谷

川沿いの砂利道を車でがたがた揺れながら上流へ向かって行きます。あちらこちらで撮影をしている人がいました。

阿寺渓谷

阿寺渓谷

阿寺渓谷

上流にあるキャンプ場では清水が湧き出ています。その名も「美顔水」。なんでも顔が美しくなる水だそうで、用意しておいたペットボトルに詰めて帰りました。

阿寺渓谷

情緒ある町並み有り、自然溢れる山と渓谷有り、とかなり満足できるところです。秋の紅葉シーズンや春のお花見の季節にも来て見たいですね。

名称:妻籠
住所:長野県木曽郡南木曽町2159-2

妻籠観光協会 -木曽・中山道 妻籠宿-

名称:馬籠
住所:岐阜県中津川市馬籠4300-1

馬籠観光協会 -中山道 木曽路 馬籠宿-

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( Written by バズ )

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著者 / バズ

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