南極観測船ふじの見どころ完全ガイド

名古屋港水族館の正面にある海上には18年間南極観測の砕氷船として使用された「ふじ」が係留されており、船の中に入って見学ができるようになっているほか南極に関する博物館として資料や展示が行われています。
南極観測船ふじへの行き方とチケット料金
名古屋港水族館の周辺の地図は次のようになっています。
南極観測船ふじへはポートハウスの横を通り進んでください。チケット売り場と乗船口があります。
名古屋港水族館から行く場合には、橋を渡っていくこともできます。
南極観測船ふじへ乗船する場合のチケット料金は次のようになっています。3施設共通券とは【南極観測船ふじ】+【展望室】+【海洋博物館】です。また4施設共通券とは3施設共通券に【名古屋港水族館】を加えたものです。
チケット種類 | 大人 | 高校生 | 小・中学生 | 幼児(4歳以上) |
---|---|---|---|---|
4施設 共通券 | 2,400円 | 2,400円 | 1,200円 | 500円 |
3施設 共通券 | 700円 | 700円 | 400円 | 無料 |
南極観測船ふじ 単独券 | 300円 | 300円 | 200円 | 無料 |
共通券を購入する場合は、名古屋港水族館などでも購入することができます。
南極観測船ふじの外観
南極観測船ふじを外側から眺めた様子です。名古屋港水族館から海をはさんで正面に見えるオレンジ色の船がふじです。
甲板にはヘリコプターが載せられています。物資の輸送や氷の状態を確認するために使用されていたもので、実際に南極観測へ行っていたときは3機のヘリコプターが載せられていたそうです。
これは何の旗でしょうね。
ふじの広場
南極観測船ふじの前にはふじの広場があります。
南極犬タロ、ジロの銅像です。南極で1年間奇跡的に生き残り、映画にもなった有名な樺太犬です。
南極観測船ふじで実際に使われていたプロペラとプロペラ軸が展示されています。
南極大陸の昭和基地などで実際に使われていた雪上車です。
南極観測船ふじを観覧する
それでは南極観測船ふじへ乗船していきます。
ふじの船内マップです。
入ったところが1Fの第1甲板になります。右手に調理室および正面に食堂があります。激しく揺れるときでも大丈夫なように机と椅子は固定されているそうです。
廊下を進んでいきます。
壁に飾ってあるのはふじ寄港地記念品です。
第二通信室です。
階段を下りてB1Fの第2甲板へ行きます。
医務室です。
理髪室です。
庶務室です。
先任海曹寝室です。
こちらは一般乗組員の居室です。
航海日課です。
第12観測隊員寝室です。
第6観測隊員寝室です。
自衛艦旗です。
階段を登って2Fの01甲板へ行きます。このフロアーは南極博物館となっています。
雪上車が展示されていました。
外の飛行甲板へ出ます。ヘリコプターを目の前で見ることができます。
レーダーとアンテナです。
階段を上り3F03甲板へ移動します。
ブリッジです。
南極観測船ふじから見た名古屋港水族館です。
この後は甲板をぐるっと回って2Fへ降りると下船口があります。
南極観測船ふじに乗船すると乗船証明書を頂くことができます。
南極観測船ふじのガイドは以上です。
( Written by Tatsuo Ikura )

著者 / TATSUO IKURA
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